みなさんはPMS(月経前症候群)の様々な症状で悩んでいることはありませんか。
むくみや、頭痛、めまい、憂鬱になるなど、人によって症状も色々。
中でも今回は「胸の張り」についてスポットを当ててみたいと思います。
毎月ツライ!PMSの期間と原因とは?
胸が張る原因
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PMSは生理前3~10日から起こる症状で、生理が来ると症状が徐々に消えていきます。
その原因は、女性ホルモン(黄体ホルモン)の過剰分泌とされているのですが、この時期に乳腺の細胞も変化するのです。
乳腺内の血管が広がったり、乳腺組織が変化することによって、両胸が張ったり少しでも触ると痛い!などの現象が起きてしまうと言われています。
胸の張りを緩和させる方法!
カフェインに注意!
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カフェインを摂取すると、血管が刺激され拡張するので、それだけでも痛みが増すように感じることがあります。
私はコーヒーが大好きでよく飲んでいるのですが、多く摂取していると、やはり胸の張りの痛みは強くなっていると感じています。
カフェインを過剰摂取するとホルモンにも影響を与えることがありとも言われています。
そして、カフェインが多く含まれるものは、コーヒーだけではありません。
- コーヒー
- 紅茶
- 緑茶
- 栄養ドリンク
- コーラ
など
また、おやつに食べるチョコレートにもカフェインは多く含まれています。
多く摂り過ぎないように気をつけましょう。
食事に気をつける
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PMSを起こす原因として黄体ホルモンが関係してきますが、脂肪分が多い乳製品などは「トランス脂肪酸」が豊富に含まれており、それが影響を与えやすいのです。
逆に、ビタミンやミネラルは症状を緩和させる効果があるので、積極的に摂取した方が良いでしょう。
中でも、ビタミンB6やカルシウム、マグネシウムは特に良いと言われています。
- 魚類
- 海藻類
- 大豆製品
- バナナ
- 玄米
など
普段から意識して毎日摂取するとなると、とても難しいかもしれません。
ですので、PMSの症状が出ている間だけでも摂取していくと、症状はだいぶ緩和されます。
体を冷やさない
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PMSの症状が出ている時期は、体に水分を溜め込みやすくもなるので、むくみやすいです。
むくみにとっても冷えは大敵!血流が悪くなるとむくみが加速したり、胸の張りも強くなってしまいます。
胸を直接温めるのではなく、体全体に冷えが起こらないように工夫をしましょう。
足元やお腹を温めたり、お風呂でしっかり温まるのも効果的ですし、軽い運動やストレッチも良いでしょう。
個人差はありますが胸の張りはとてもつらいものですし、憂鬱な気分になってしまいますよね。
少しでも不快症状を緩和させ、笑顔で過ごせる日を増やしていけるように、ぜひこれらの方法も試してみてください。
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