ジメジメした季節がやってきましたね。湿度が高くなると困るのが「髪のうねり」。せっかくセットしたのに湿気のせいで髪がうねると、気分も下がってしまいます。そんなときには、ブローよりヘアアイロン!短時間で艶々ヘアが仕上がり、しかも長時間キープ出来ちゃうんです。
「でもヘアアイロンなんて使ったことがない」「ヘアアイロンの選び方がわからない」というあなたに、プロのヘアメイクyukinkoがアドバイスします!
1番最初にチェックして欲しいのはココ
卸問屋でしか購入出来なかったヘアアイロンも、今ではネットで種類豊富に安く売られています。中には、卸問屋よりも安く高性能なヘアアイロンまで、ネットで購入出来るので驚きです。
まず、最初に確認してほしいのが温度設定。最高温度を180℃としているヘアアイロンが一般的ですが、出来たら200℃まで上がる方が良いでしょう。
低温で何回も毛束を挟んでストレートにするより、高温で毛束を挟む回数を少なくした方が、髪に負担はありませんし艶が出やすくなります。メイクに時間をかけるのは良いことですが、ヘアセットに時間をかけると髪へのダメージも大きくなるので要注意です!
温度設定が200℃以上あるアイロンの方が温度がすぐ上がるので、急ぎのときは助かります。私が使用しているヘアアイロンは220℃まで上がりますが、慣れない方やダメージヘアの方は200℃より高い温度で使用しないで下さい。
もし、家電量販店でお買い求めされるなら一度手に取り、持ち心地を確認して試しに使ってみてください。挟んだ毛束が途中で引っかかることなく、毛先まで滑らかにスライド出来るならOKです。ネットで購入されるなら、口コミをチェックすることをおすすめします。
正しい使い方をしないと逆に痛むので要注意!
洗髪後、ドライヤーで髪を乾かす前に必ずヘアオイル、もしくはアフターヘアトリートメントを髪の中間から毛先に塗布しましょう。季節の変わり目は抜け毛も多くなるので、抜け毛が気になる方は育毛剤の使用もおすすめ。
ヘアオイルやアフターヘアトリートメントといったヘアケア商品は、ダメージから髪を守る為のものなのでヘアアイロンに限らず、ブローするときでも使用するようにして下さい。巻き髪であれば、乾かした後にセットローションをなじませ、さらに乾かします。
髪は完全に乾いていますか?半乾きですと髪が火傷してしまいます。セットの持ちも悪くなるので、しっかり乾かしましょう。
乾かしたらストレートアイロンをあてます。ストレートアイロンをブラシ代わりに内巻きにカーブさせながらあてると、真っ直ぐではなく自然な巻きに仕上がります。
仕上げに、艶出しのスプレーかケープを髪全体に軽くかけましょう。髪をコーティングして湿度から守ってくれるので、忘れずにやってくださいね。
ヘアアイロンには小さい携帯用タイプやコードレスタイプもあるので、お家用の他にお出掛け用もあると便利ですね。
いかがでしたか?ジメジメした梅雨の時期、さらさらヘアで憂鬱な気分を吹き飛ばしましょう♪
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