できることなら、毎日野菜をたくさん食べたい。だけど生野菜は日持ちしないので、冷蔵庫で腐らせてしまうこともしばしば…
それならピクルスにして瓶詰め保存をしてみませんか?
ピクルスは「医者いらず」と言われるくらい健康、そして美容効果を得られる優れもの。
身体に嬉しくて、美味しいピクルスが、残り物のお野菜で簡単に作れてしまうんです!
レシピ不要!必要なのは瓶と野菜と……
まずは瓶の煮沸消毒。
瓶を取り出すとき、熱いので落とさないように気をつけて下さい。キッチンペーパーなどで瓶の水気を拭き取ります。
冷蔵庫に入っている野菜、何でも入れてしまいましょう。この日は紫キャベツ、キュウリ、大根です。
①全体に紫キャベツのキレイなピンク色をつけたいので、紫キャベツを一番下に入れます。最後、上にも乗せるので少し残しておいてください。
②カットした野菜を入れていきます。
③隙間を埋めるのに丁度良いのが、西友で購入できる冷凍いんげん。若いさやのみでスジがなくとても食べやすいのでお気に入り。間に差し込んでいきます。
④一番上に残しておいた紫キャベツを乗せます。1つの瓶にはローズマリーを入れました。
⑤ここで登場!ミツカンの「カンタン酢」。他の味付けなしで、これ1本で簡単に美味しく作れます。
⑥上から注ぎます。
⑦瓶底から2~3cm位の分量でストップ。時間が経つと野菜から水分が出てきます。
⑧蓋をして冷蔵庫へ。たまに上下逆さまにしたりして全体が浸かるようにして下さい。
これで完成!瓶と「カンタン酢」があれば、どのお野菜でもピクルスが作れてしまいます。
「医者いらず」ピクルスの嬉しい効果
野菜を酢に漬けている間に「乳酸発酵」を引き起こし、「植物性乳酸菌」が発生。植物性の乳酸菌は、生きたまま腸まで届くことが多く、腸の働きを助けて、免疫力を高めてくれます。
便秘の解消、肌荒れにも効くのは「植物性乳酸菌」がお腹のなかで善玉菌とを増やしてくれるからです。
他にも、野菜をそのまま食べることで食物繊維も豊富に摂取できますし、酢は身体をアルカリ性にしてくれるので、疲れた身体の回復、脚のムクミなどにも効果的です。
ランチ、ディナーをオシャレに見せるカラフルなピクルス
おウチでプレートランチ
・紫キャベツの千切りサラダ
・ピクルス(左上)
・インゲンの黒ゴマ和え(右上)
・鶏のムネ肉グリル焼き
・ズッキーニ、パプリカのにんにくとブラックペッパー炒め
・カボチャ豆乳スープ
・三十雑穀と黒米ごはん
野菜をたくさん食べたいときにピクルスがあれば、少量のオリーブオイルと塩コショウだけでサラダもいただけます。
筋肉をつけたいので鶏のムネ肉も一緒に。
紫キャベツのおかげで大根もキレイなピンク色に。
子どもたちは「桜だいこん~♪」と色を楽しみながら、ピクルスをパクパク食べてしまいます。
他の野菜と絡めて、サッともう一品
我が家では出番の多いズッキーニ。いつもの炒め物にアーティチョークを汁ごと入れて、大豆とチーズを絡めるだけ。
野菜の味が引き立ち、余計な味付けが要らないので時短にもなります。
まとめ
酢にこだわってみたり、砂糖を黒砂糖や希少糖などミネラルの多いものに変えて作ってみても美味しいと思います。オリジナルにピクルス作り楽しんでみて下さい♪
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