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春になると、自然とパステルカラーや柔らかい素材の服が店頭に並び、メイクもそれに合わせて、パステルカラーのグロスやチークを用いたものが流行り出します。
では、今年の夏のメイクはどういう傾向なのか……といいますと、スバリ「素肌メイク」をオススメします。
夏は化粧がヨレやすいですよね。しかも、ヨレると厚化粧に見えるし、正直少し見苦しい。だからこそ、ナチュラルに魅力的な女性をアピールできる素肌メイクをしてみませんか?特に30代、40代の女性にオススメです。
もちろん、素肌メイクと言ってもスッピンじゃないので安心してくださいね(笑)YUKINKO流「素肌メイク術」をお教えいたします。
準備はOK?メイク前の肌チェック
まずは、メイクをする前に肌チェックをします。
毛穴の開き、黒ずみが気になる方
洗顔した後、クレンジングオイルで気になる黒ずみ、毛穴を優しくマッサージして、オイルを含ませたコットンを乗せて数分置きます。そして、エマルションさせながら流します。
毛穴のつまり・黒ずみは油分なので、月1、2ペースでクレンジングオイルで溶かして続けることにより、毛穴の開きを解消してくれますよ。
肌に弾力が無い、小ジワが気になる方
パックをしながら首のリンパをマッサージ。目の周りにもツボは沢山あるので、指のお腹を使って、パックの上から軽くパッティングすることもお忘れなく。
シミが気になる方
皮膚科でハイドロキノンクリームを処方して貰うか、美容外科でフォトRFを……と言いたいところですが、紫外線の強い夏の季節の使用、治療はオススメ出来ないので今期はコンシーラーで誤魔化しましょう(笑)
特に、ハイドロキノンは強い薬なので、使用する際は気をつけて下さい。
メイクの崩れ、ヨレに負けないyukinko流素肌メイク
さて、本題の素肌メイク。大きく分けてSTEPは3つ。
STEP.1 メイクの命!ベースメイク
化粧水で整えたフェイスにUV下地を塗ります。
肌が過敏な人は、アンブリオリスクリームを塗ってからUV下地を塗ると良いでしょう。因みに私のオススメは、DIAMOのUVホワイトエッセンスです。敏感肌の方も使えるのに、SPF50なので心強いですよね。
ここで、塗るときのポイント。
しっかり塗らないとシミが出来るからと言って、滑らすように塗るのはNG!指で優しくパッティングしながら、しっかり肌に馴染ませましょう。シミが出来やすい凸部分は重ね塗りでパッティング。
STEP.2 間違いやすいコンシーラーの選び方
そして「コンシーラー」の出番!
▽ゾーンや気になるシミに塗っていくのが、ここでのポイント。そして、注意していただきたいのがコンシーラーの明るさ。みなさん、地肌より明るめのコンシーラーを塗っていませんか?
それはNGです!それではコンシーラーを塗っても、クマやシミが透けてしまいます。YUKINKO流メイク術では、まず地肌より少し暗めの色味のコンシーラーでクマ、シミ、くすみを消します。
一度消してから、更に上に明るめのコンシーラーをのせ、立体感を出します。
注:撮影で分かりやすいよう、少し厚めにコンシーラーを乗せております。
コンシーラーを塗った箇所と塗っていない箇所を伸ばし、馴染ませましょう。
STEP.3 パウダーにパフはNG!
コンシーラーを馴染ませたら、細かいラメ入りのパウダーを顔全体に軽く乗せていきます。パウダーにはパフが付属していますが、パフは使いません。
お粉をフタに少しうつして、大きめのブラシでお粉を馴染ませてから、肌に乗せていきます。
パフを使うよりブラシの方が自然な仕上がりになります。
これで素肌メイク完了!
え?ファンデーションですか?「素肌メイク」にファンデーションはいりません。特に、夏は引き算メイクをしないと化粧ヨレの原因になります。
夏は素肌の露出が多くなるので、顔にも素肌部分を作り素肌ぽく、ナチュラル、健康的に若々しく見せましょう。もちろん、シミ、くすみはしっかりカバーしていますし、手抜きメイクをしているわけではないので心配無用です。
素肌メイクが仕上がったら、後はお好みのアイメイクとリップを塗りアクセントを付けていきます。
他人と差が出る!メイクアレンジ
眉を太め濃いめにして知的、仕事モードメイク。
男性にも好まれるメイクは、婚活リップを使った全体的に薄化粧メイク。でも肌と髪に艶を出すのがポイント!
春ぐらいからじわじわ流行り始めたクレヨンリップを使って、夏らしい元気メイクもおすすめ。
yukinko流「素肌メイク」、いかがでしたか?
注意しなければならない点はありますが、決して難しいわけではないので、ぜひ試してみてください。「素肌メイク」で、あなたの夏が少しでも快適になりますように。
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