アロマやハーブが人気の昨今。
タイムやローズマリーなど、ついつい海外のハーブに目を奪われてしまいがちですが、日本人に身近な和のハーブにも実はすごいパワーがあるんです!
出典:http://www.photo-ac.com/
和のハーブとは、日本人の暮らしに長く役立ってきた植物で、みなさんの周りにあるシソ・ワサビ・山椒・アシタバなども和のハーブの一種。
その中で、今回は私が愛用している“どくだみ”を紹介します。
今、注目されつつある“どくだみ”の効能とは
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古来から民間薬として使われていたどくだみ。
実はどくだみの名前は、毒があるのでどくだみと呼ばれているのではないことをご存知でしょうか?
元々は、「毒矯み」という毒を抑えるという意味の言葉が変化したもの。
皮膚トラブルの治療のための外用薬としての歴史は古く、その効能が高く評価されていたようです。
*利尿作用によるむくみ改善
*便秘解消
*美肌効果
*皮膚疾患による殺菌・消炎作用
*冷え性や・動脈硬化の予防
*解熱作用
*糖尿病や高血圧の予防
*がん予防
*ストレスによる胃痛の改善
効能を実感!“どくだみ”の楽しみ方
どくだみの使い方は、生の葉を使う方法と乾燥させたものを使う方法があります。
生葉の場合:外用として使用。患部に直接塗ったり当てたりする。
乾燥葉の場合:内服用として使用。どくだみ茶など。
私は、自家製のどくだみの葉を乾燥させ、どくだみ茶にして飲んでいます。
特に塩分が多い食事の後には、必ずどくだみ茶を淹れて飲むのですが、前述したように利尿作用があるので翌日むくむことがありません!
実は、最近注目されているのが、このデトックス効果。
どくだみ茶の効能には、体内の老廃物を排泄し、新陳代謝を活発にする働きがあるのでダイエットにも役立つといわれています。
また、どくだみは美肌効果も期待できるので、以前、記事にも書いたことがありましたが、他のハーブと同様、このどくだみも「チンキ剤」にして手作り化粧水としても使っています♪
どくだみは、ほとんど副作用がないと言われていますが、1日1~1.5ℓ程度を目安に、大量に摂取するのは避けましょう。
また、カリウムが高濃度で含まれているため、腎臓や肝臓に障害がある方は気を付ける必要があります。
西洋や東南アジアのアロマやハーブももちろん素晴らしいですが、せっかく日本に住んでいるのなら、その土地に生かされた植物に目を向けてみませんか?
日本古来のどくだみに秘められたパワーで、大和撫子の美しさを目指してみてはいかがでしょう♪
どくだみ茶であればネットでも購入できますので、手軽にお茶からはじめるのもオススメです。
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