お布団の暖かさが心地よすぎて、なかなかお布団から出られないこの季節。
できるだけ長い時間をホクホク気持ち良く過ごしたいですよね。どうせ長くお布団にいるならぐっすりと深く眠りたいところですが、「質の良い睡眠」をとる事はなかなか難しいところでもあります。
そこで良質な睡眠のためにも積極的に摂取したい食べ物や飲み物をご紹介します。これらは身体をリラックスさせる「副交感神経」を高める効果が高く、身近にある食材ですので、すぐに実践できますよ。
良質な睡眠の味方になってくれる「飲み物」
カモミールティー
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良い眠り=ハーブティーというイメージの方も多いと思いますが、中でも王道の「カモミールティー」は副交感神経おの活動を高める飲み物として有名ですよね。ある大学の研究結果でも、カモミールティーを摂取した場合の「寝つきの改善」や「眠気の増加」といった効果が見られたそうです。
1つ気をつけたいのは「ハーブティー」がどれでもリラックスできるというわけではないという事。活動している時に働いている「交感神経」を高める物も数多く存在するので、睡眠という意味でハーブティーを選ぶのであれば、種類をきちんと選ばないと逆効果になってしまう事もあります。
杜仲茶(トチュウチャ)
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杜仲茶に含まれる成分はリラックス効果を発揮し、ハーブティー同様カフェインも入っていないので、就寝前に身体を温める場合にも安心して飲む事ができるのでおすすめ。
ココア
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カカオマスに含まれる「GABA」も副交感神経の働きを高める事で有名です。コンビニでも売られているGABAのチョコレートでもわかるように、ココアも質の良い睡眠に繋がる飲み物なんです。
良質な睡眠の味方になってくれる「食べ物」
トマト
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日本人が大好きな野菜第1位にも選ばれるトマトは「GABA」を豊富に含んだ優秀食材です。中サイズぐらいのトマトであれば、半分ぐらいの大きさでも睡眠の質を上げる効果が期待できるといわれています。
発酵食品
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納豆、キムチ、ヨーグルトなどの発酵食品の中にも「GABA」が多く含まれます。発酵食品は腸内環境も良くするのですが、腸内環境が悪いと交感神経や副交感神経をつかさどる自律神経が乱れてしまい、その影響により睡眠の質が悪くなりやすくもなるので、腸内環境を整える意味でも発酵食品を積極的に摂る事はとても大切です。
バナナ
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睡眠を促す「セロトニン」に変化するトリプトファンが含まれており、神経を鎮めるマグネシウムなど様々な栄養素を含むバナナ。消化もとても早いので、就寝前に小腹がすいた時にもとても良い食材と言えます。
この他にも様々な食材があるのですが、手軽に摂れる食材としておすすめしたいものを紹介しました。気持ち良く質の良い睡眠を、暖かい布団の中でとれたら本当に幸せな気持ちになれますよね。
なかなか寝つけない、何回も途中で起きてしまうなど、睡眠の質の改善にぜひ一度試してみて下さい。
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