2018年の夏から秋にかけて、残念ながら様々な自然災害が続いています。
いざという時のために準備をされている方も大勢いらっしゃるかと思いますが、実際には何を揃えておくべきかとても悩みますよね。
非常時に本当に必要な物は何?
災害が続いた今年
2018年は平成最後の年であり、多くの災害が記録された年でした。
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初夏の猛暑からはじまり、6月には大阪北部地震が、7月には西日本を中心に豪雨が15道府県以上に水災害をもたらしました。
9月4日は台風21号による記録的な暴風雨で、関西空港が冠水し、大阪を含む関西電力管轄地域が停電するという状況に。
9月6日には最大震度7の北海道胆振東部地震があり、札幌市内でも大規模な停電が起こり、電力復旧後もしばらく節電の呼びかけがなされていましたよね。
まずは最新情報を確認!
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政府の危機管理室、ニュース報道各社、自治体の危機対策室が、ライブ中継やTwitterなどを使い、リアルタイムに最新の災害情報を提供していました。
またその情報を閲覧したユーザーが、LINEやTwitterを使って家族や勤務先に連絡できたとも言われています。
災害時は初動が命を守りますので、防災アプリなどを入手しておきましょう。
東京防災アプリ
政府や報道機関の防災アカウントから、災害時に取るべき行動がすべて掲載されている「東京防災アプリ」が無料でダウンロードできます
http://www.bousai.metro.tokyo.jp
タブレットなどで読みやすいKindle版も用意されています。
NHKニュース防災アプリ
「NHKニュース防災アプリ」ならニュース速報・避難情報・ライブ中継がTVニュースと同時に入手する事ができます。
停電に備えたい7選
災害情報を適切に収集したり、停電時に灯りがほしい時に、あると便利なものを7つ集めました。
特に近年はスマホで最新情報を得たり、家族や友人に連絡することが多いです。
充電器やモバイルバッテリーで、スマホのバッテリーがなくならないようにしましょう。
- スマホの充電器
- モバイルバッテリー
- 懐中電灯
- 防災ラジオ
- LEDライト
- 乾電池
- ペットボトルの水
充電式のモバイルバッテリーは常に満タンに、予備に電池式の物もあると更に安心ですね!
懐中電灯や防災ラジオは、手回式、蓄電式、電池式とあるので、停電に備えて色々な種類のものを用意しましょう。
スマホにもその機能が搭載されている物もありますが、使用時間や行動などを考えると、別で用意しておく方が理想だと思います。
ペットボトルの水は飲料水にする他、懐中電灯などを照らして室内を明るくする時にも使えます。
避難袋の中身はこれが重要!
災害の最新情報を確認しつつ、万が一避難する事になった時のために、避難袋の準備は非常に大切です。
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非常用持ち出し品は、衣食と生活用品をまとめ、人数分×3日分~7日分を目安に用意しましょう。
- 飲料水食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
- 貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
- 救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
- ヘルメット、防災ずきん
- マスク
- 軍手
- 懐中電灯
- 衣類
- 下着
- 毛布、タオル
- 携帯ラジオ、予備電池
- 携帯電話の充電器
- 使い捨てカイロ
- ウェットティッシュ
- 洗面用具
- 携帯トイレ
- 生理用品(女性)
まとめ
台風や地震など大きな災害では、正確で迅速な情報収集が肝です!
そして、避難状況の見極め判断が、ご自身やご家族の命を守ることにつながります。
日ごろから万一の時の連絡手段、落ち合う場所、持ち出す物を家族ですり合わせておきましょう。
非常用持ち出し品を1つずつ買い揃えるのは大変なので、予め中身が入っていて、かつ持ち出しやすい非常用持ち出しリュックなども参考にして、災害に備えてくださいね。
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