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最近は日本でも、立食パーティーに出席する機会が増えてきました。
結婚式も立食ビュッフェスタイルだったり、知人のレセプションパーティーや企業のパーティーなどにお呼ばれされたり、積極的にパーティーに参加することも少なくないと思います。
出典:http://www.photo-ac.com/
ですが、パーティーマナーって誰に教えてもらうでもなく、見様見真似でやっていることってありませんか?
正しいと思ってやっていたことが実は間違いだった……なんてこともあるかもしれません。
立食パーティーのマナーを今一度確認して、自信を持ってパーティーに参加できるようにしませんか?
ポイント① 「身だしなみ」
手荷物は最小限に
立食パーティーはほとんどがビュッフェスタイルなので、お皿やグラスを持ちながら会話を楽しみます。そのため、大きな手荷物があると自分自身も邪魔になってしまいますし、周りの迷惑になることもあります。
そんなときは、クラッチバッグや小さめのハンドバッグに貴重品や口紅、ハンカチといった最小限の化粧品を入れて持ち歩くと、とってもスマートに。上着や大きな手荷物は、パーティーがはじまる前に会場付近のクロークへ預けましょう。
万が一クロークがない場合は、会場内のどこかに荷物置きの台があると思いますので、そこに置くようにしましょう。
ドレスは動きやすさを重視!
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立食パーティーでは長時間立ったままでいるので、動きやすいドレス、履き慣れたヒールで行くことをおすすめします。
ビュッフェスタイルの場合、料理の取り分けが大変になるので、袖が広がっているドレスも避けた方がいいでしょう。
ポイント② 「お皿とグラスの取り扱い」
ビュッフェスタイルも、基本はコース料理と同じ順番に食べるのが理想的です。
前菜→スープ→冷たいお料理→魚料理→肉料理→デザート→コーヒー等。
お皿とグラスは片手に持つ
出典:http://trendy.nikkeibp.co.jp/
お皿とグラスは左手に、フォークを右手に持って食べます。
ひとつのお皿に好きなものを山盛り乗せたい!と思うところですが、一皿3品程度に抑えておく方が気品が出ます。
料理を乗せる際に1/4程度空きスペースをつくっておくと、手が添えやすくお皿の持ち運びが楽になります。
お皿の正しい使い方
温かい料理と冷たいお料理は別のお皿に取るのがベストですが、1度に何枚ものお皿を使用するのはやめましょう。
尚、1度使ったお皿は再度使わず、改めて料理を取る際には新しいお皿を使います。
使ったお皿や飲み終わったグラスはサイドテーブルに置いておくと片付けてもらえますよ。
また、グラスで冷たい飲み物を飲む際、水滴がドレスやテーブル、会場の床に落ちてしまいますので、底に紙ナプキンを添えて持ち歩きましょう。
ポイント③ 「交流」
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会話のきっかけは〇〇!
立食パーティーはお料理やお酒を楽しみながら会話に花を咲かせるもので、お仕事の場でしたら様々な人脈を広げる絶好のチャンスでもあったりもします。
積極的にいろんな方と交流を深めて楽しいパーティーになることが1番の目的なので、なるべく「壁の花」にならないように心がけましょう。
反対に、ひとりの方がいたらこちらから話しかける気配りができると良いですね。
はじめましての方との話題に悩んでしまう場合は「主催者との関係」を聞いて、そこから話を広げるのが無難でしょう。
壁際の椅子は緊急事態用
会場によっては壁に椅子が設けられている場合がありますが、「具合の悪い人」「身体の弱い人」用の腰掛けなりますので、なるべく使用しないようにしましょう。
また、お酒が進みすぎて、司会の方やステージでお話しされる方の妨げにならないようにするのも大切です。
まとめ
いかがでしたか?
細かなマナーがありますが、気にしすぎてパーティーが億劫になってしまうのは寂しいので、気に留めるくらいで問題ありません。
これから年末に向けて、パーティーに出席する機会が増える可能性もあると思います。
最低限のマナーを押さえて、非日常の空間を思いっきり楽しみましょう♪
TOP画出典:http://offmetro.com/
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