「季節の変わり目に芳香剤を変える」「気分転換に香水を変える」
身の回りの香りを変えることで、気持ちや物事に区切りをつけることってありますよね。
2月も下旬に差し掛かり、あと1週間もすれば3月がやってきます。
日本の四季の香りを楽しめる“印香(いんこう)”で、気持ちを新たに春を迎えてみませんか?
四季折々の草花を楽しめる“印香”
花京香 12ヶ月印香揃え/972円(税込)
今回ご紹介するのは、山田松香木店の「花京香」。
1ヶ月ごとに違う香りが堪能できるよう、12種類の印香が入っています。
印香とは、草花の形に仕上げたお香のこと。香りはもちろん、愛らしいその形は見ているだけでも心が和んでしまいます。
四季を体感できる香り
花京香の印香は1月から12月まで、その月を代表する草花の香りや形を楽しむことができます。
2月 梅:煉香をイメージした雅な香り
3月 桜:桜を基調とした華やかな香り
4月 葵:新緑を思わせる涼やかな香り
5月 あやめ:水辺の花々を思わせる爽やかな香り
6月 紫陽花:憂鬱な梅雨を忘れさせてくれる香り
7月 朝顔:夏の花を集めた甘い香り
8月 桔梗:秋の訪れを告げるはかない香り
9月 菊:気品高く優雅な花の香り
10月 紅葉:初秋の山々に溢れる郷愁の香り
11月 銀杏:鮮やかに山々を彩る錦秋の香り
12月 水仙:凛と咲く水仙の香り
梅雨の時期は紫陽花、紅葉の時期は紅葉に銀杏と、なんとなくその時期の草花を思い浮かべることはありますが、こうやって1ヶ月ごとに草花の名前が並んでいると、日本には毎月楽しめる植物がこんなにもあるんだなと改めて実感させられます。
優しい香り“印香”の点火と注意点
今は2月なので、今回は梅の香りを楽しむことにしました。
付属している台座に印香を差し込み、マッチ、もしくはライターで火をつけます。途中で火が消えてしまうこともあるので、二ヶ所つけておくと良いそう。
尚、燃えかすが落ちてしまうので、受け皿は別途用意してください。
煙と共に、香りが立ち上ります。
一時期お香にハマっていて、いろいろなお香を試したこともありましたが、こちらの印香は香りが優しく感じます。
インドや中国など、東南アジアのお香は香りが強いので苦手…という方も、使っていただけると思います。
台座や受け皿に、印香の色が付着してしまう可能性があります。すぐに洗えば落ちますが、汚れてもいいお皿を使うことをおすすめします。
見た目も可愛らしいので、プレゼントしても喜ばれそう。ぜひ、香りを新たに、素敵な春のスタートを切ってみませんか。
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